So-net無料ブログ作成
検索選択

ロータリーカッターLL型を本裁断・自炊用に購入

本を電子化・自炊する時に本を裁断しますが、大型カッターではやはり疲れるため、切れ味の評判のいいロータリーカッターLL型を購入しましたので、レビューします。

 

ロータリーカッターLL型のパッケージ表

毎度のアマゾンで購入。約1500円の送料込でした。

 

ロータリーカッターLL型のパッケージ表

パッケージ裏側。取り扱い方法が書かれています(クリックで拡大します)

 

ロータリーカッターLL型のサイズ

ロータリーカッターLLの全体の長さは約20㎝です。

 

ロータリーカッターLL型の刃を出したと様子

ロータリー刃を出した様子。黒いレバーを下に引くことで、刃がせり出し感じになります。この状態で本を裁断します。

 

ロータリーカッターLL型の刃の長さ

刃の裁断面は約1.1㎝です。

 

ロータリーカッターLL型の刃を取り出した様子

ロータリー刃を取り出した様子。歯を交換する時はこのようにして外して交換します。

 

ロータリーカッターLL型で本を切る

定規を使って裁断します。持っている定規はプラスチック製で滑るためしっかり押さえなければなりませんでした。

 

ロータリーカッターLL型は1cm少し

歯の高さが約1cmの為、本の厚さが1cm以上の場合、途中で裁断できなくなります。

 

ロータリーカッターLL型で半分裁断した様子

このような中途半端な感じに・・・。

 

本の裁断続き

カッターで残った端を取り除き裁断を続けます。

 

というわけで、はじめに本の厚さを1cmに分けてから裁断した方が楽になります。

本を適度な厚さに分ける

薄い文庫なので半分に分けると丁度1cm以下になります。

 

本を適度な厚さに切る2

カッターで半分に分けます。

 

本を適度の厚さに分ける3

これで、1cmの厚さになりました。この状態にしてから、ロータリーカッターで裁断するといいと思います。

 

 

関連記事

ico_arrow26r_1.gifScanSnap・iPadで本を電子化する24のテクニックまとめ

 
 

 

カッター類は粉が出るので裁断機をお勧めします

少ない予算で、本の電子化・自炊をする場合、値が張る裁断機を避けて、カッターと定規で本を裁断することを思いつくと思います。

しかし、定規を使用した本の裁断は、どうしても裁断面が微妙にずれるため、裁断面が荒くになる傾向があります。

そのような裁断した本をスキャナでスキャンすると、下記のようにスキャナに紙の粉が溜まってきます。

 

紙の粉が溜まったスキャナ

左右の紙を支えるサイドガイドに粉が溜まっています。

 

内部にも紙粉な紙屑が溜まっています

※画像クリックで拡大します。

カバーを開けて内部を見てみると、こちらにも紙粉や紙屑が溜まっています。

ゴミが溜まる度に、清掃して我慢するということも出来ますが、本体内部、特に本を読み取る画像センサー部に、ゴミが混入した場合は、スキャン時に縦のラインが入ったりしますので、メーカーに修理に出してゴミを取り除いてもらわなければなりません。

除去費用は、メーカーによりますが大体、8,000~10,000円程度のようです。

実際、自分が使用しているScansnap S1500は、センサー上部にあるガラスカバーの粘着に隙間があるため、ゴミが入りかけています。

 

scansnapの画像より取りセンサーCDDのガラスカバー

黒い部分が両面テープとガラスカバーが接着されている個所で、白っぽくなっている個所がくっついていない部分。

ご覧のとおり、自分のScansnapは接着されていない面積が大分あり、外れ品のようです。

 

scansnap画像センサーカバーにゴミが入りかけている

紙カスが混入した部分の拡大。この部分以外にも、結構紙カスが入っています。

はじめはカッターで裁断していたのですが、この紙カス混入の件で、仕方なく裁断機を購入しました。

裁断機でカットした本なども、何百枚と連続スキャンすれば若干紙カスで出ますが、ここまでひどくはあません。

修理になった場合の費用を考えたとき、「結局は裁断機を買った方が安かった」なんてことになりかねませんので、はやりスキャナ本体と合わせて裁断機を購入することをお勧めします。

 

関連記事

ico_arrow26r_1.gifScanSnap・iPadで本を電子化する24のテクニックまとめ

 
 

 

ScanSnap iX500、S1500・iPadではじめる本の電子化(自炊)マニュアル

ScanSnap S1500ではじめる本の電子化(自炊)・電子書籍マニュアル

ScanSnap S1500を購入して2年近く経過し、周りでも自炊をする人が増えてきました。それに伴い「本の電子化・自炊の仕方を教えてほしい」と、何度か聞かれるようになり、それならブログで自炊の手順をまとめて公開しようというのが今回の記事です。

以前のレビューに、24のテクニック・ポイント、新しいiPad(2012年版)での自炊PDFリーダーレビューを追加した形になりますので、記事に統一感がありませんが、これから自炊を始める人や、すでに始めている人も参考になる所があれば幸いです。

なお、新しく発売されたScanSnap iX500も自炊や使い方に関しては同様ですので、ご参考ください。

 

本の電子化・電子書籍について

 

ScanSnap関連

 

Acrobat関連

 

その他

 

iPadを電子リーダー(自炊アプリ)として使う

 

本の裁断

 
 

 

ScanSnapで本を電子化する手順について

ScanSnap iX500・S1500と裁断機DC-210Nの組み合わで、本を電子書籍にするまでの大まかな流れを紹介します。

各ポイントの詳しい説明については、文中のリンク先をご覧ください。


1.本の裁断を行います

今回、電子化(自炊)する本はこちら。

DC-210Nで新書を裁断する手順

 

使用する裁断機DC-210Nは、一度に40枚までしか裁断できないため、40枚毎にカッターで切り分けします。

ゆっくり切り分けていきます

 

新書はページ数が少ないので、3つ程に分けました。

3つに切り分けられました

 

ディスクカッターDC-210Nを使い接着面を裁断します。

こらからDC-210Nで切断します

 

こちらが裁断が終わった状態の本です。表紙も裁断し2つに分けました(裁断せずそのまま読み取りを行う方法もあります)。

裁断した新書をこれから電子化(自炊)します

これで、スキャンする準備は完了です。

各本の種類別、裁断方法は下記のページをご覧ください。

  • 新書を裁断する手順
  • 文庫を裁断する手順
  • 単行本を裁断する手順
  • 表紙が硬い単行本を裁断する手順
  • 雑誌を裁断する手順
  • 表紙カバーをスキャンする2つの方法
  •  


    2.本の読み取り・スキャンを行います

    どちらからでも構いませんが、本文から読み込みを行います。

    iX500・S1500に付属している、ScanSnapManagerのアイコンをクリックし、スキャンするモード設定を指定します。ここでは、あらかじめ設定してある「読み取り設定」の中から「白黒PDF(600dpi)」を選択します。

    ScanSnap Managerから白黒PDF(600dpi)を選びます

     

    ScanSnap iX500・S1500本体に本文をセットします。セットする時は、頭を下向きにします。

    scansnap S1500に新書の本文をセット

     

    ScanSnap本体の読み取りボタン(青く光っている箇所)を押すとスキャンが始まります。

     

    スキャン中は、画面にScanSnapManagerの読み取り状況が表示されます。

    ScanSnap Managerの読み取り中の画面

     

    セットした用紙が読み終えました。

    scansnap S1500で新書の表紙を読み込み完了

     

    セットした用紙を読み終えると、ScanSnapManagerは、「継続読み取り」か「読み取り終了」かの指示待ち状態になります。

    本体に残りの裁断した本をセットして、「継続読み取り」を押します。

    セットした書籍を読み終えたScanSnap Managerの確認画面

     

    2回目の指示待ち画面です。残りの裁断した本をセットします。

    セットした書籍を読み終えたScanSnap Managerの確認画面2

     

    これで、すべての本が読み終えましたので、「読み取り終了」を押します。

    セットした書籍を読み終えたScanSnap Managerの確認画面で読み取り終了を押します

     

    続いて、表紙の読み取りを行います。

    先程と同じ要領で、ScanSnapManagerにあらかじめ設定済みの「読み取り設定」から「カラーPDF(300dpi)」を選択します。

    ScanSnap Managerからカラー(300dpi)を選びます

     

    ScanSnap本体に、表紙をセットして「読み込みボタン」を押してスキャンを開始します。

    scansnap S1500に新書の表紙をセット

     

    読み取りが完了しました。表紙は2枚なのですぐに終わります。

    scansnap S1500で新書の表紙を読み込み完了

     

    読み取りが完了すると、画面のScanSnapManagerから指示待ち画面がでますので「読み取り終了」を押します。

    セットした書籍を読み終えたScanSnap Managerの確認画面で読み取り終了を押します

    これで「表紙」と「本文」の2つのPDFファイルが出来上がりました。


    本の種類によって読み取りモードを変えるとで、データサイズの節約になります。詳しくは下記のリンク先をご覧ください。

    本の種類別、おすすめ読み取りモード設定

     

    また、スキャンしたデータを目視で確認したい方は下記のリンク先をご参考ください。

    スキャンした書籍PDFを目視で素早く確認する方法

     


    3.仕上げ作業

    先程、データ化したPDFを、電子書籍として仕上げる作業を行います。今は「表紙」と「本文」の2つにファイルが分かれていますので、結合して1つのPDFファイルにします。

    ScanSnapOrganizerを起動すると、先程読み取りを行った2つのファイルが出来ています。

    表紙と本文をスキャンして出来上がったPDFファイル

     

    表紙のファイル上で、右クリックを選択しメニューから「ScanSnapOrganizerビューア」を選択します。

    スキャンした表紙のファイルの上で右クリックを押します

     

    ScanSnapOrganizerビューアが起動します。まず表紙のスキャン状況を確認します。スキャン時にセンサーにゴミが付着していると、縦筋のラインが入る場合がある為です。

    問題が無ければ左側にあるプレビュー画面の最後のページ上で、「ページの挿入」を選択します。

    プレビュー画面の最後のページで、ページ挿入を指定します

     

    挿入するファイルを選択する画面で、本文のPDFファイルを指定します。 

    ページ挿入するファイルを指定します

    内容が飛びますが、表紙カバー2枚をカラー300dpi(圧縮2)、本文208ページを白黒600dpiで読み取りを行った場合、上記の通り、約7.3MBのデータサイズになります。

     

    挿入する場所を聞いてきますので「最終ページの後」を選択して「OK」ボタンを押します。 

    挿入位置を指定します

    これで、1つのPDFファイルとなりましたので、上書き保存をして終了します。

     

    最後に、ファイル名を本のタイトルに書き換えて終了です。

    表紙と本文の結合が完了したPDFファイル 

     

    完成した本は、Acrobatで開くとこのように表示されます。

    完成した電子化した書籍をAcrobatで表示した状態

     

    とりあえずは、これで本の電子化は完了です。さらに使いやすく・電子化したメリットを生かすために、下記の作業を行うことをお勧めします。

    自炊PDFを使いやすい電子書籍として加工する

     

    ここまでのトータル作業時間は、約20分です(上で紹介している使いやすい加工を含めるとプラス10分程度)。

    スキャン中は、付きっ切りになる必要が無いので、その間に別の作業をすれば効率的にできます(本の裁断を行うなど)。

    しかし、正直なところ、強い動機がない限り、時間を割いて電子化に踏み切るメリットがあるか微妙なところではあります。

    ただ、本の置き場所に困らないことや、手元にあるiPadなどで、数ある本の中からすぐに読むことが出来るメリットも大きいので、必要な本に絞って電子化する方法がいいかなと思っています。

     

    関連記事

    ico_arrow26r_1.gifScanSnap・iPadで本を電子化する24のテクニックまとめ

     
     

     

    ScanSnapで表紙カバーをスキャンする2つの方法

    ScanSnapで、本を電子化(自炊)する時に取り込む、表紙カバーの方法について2つの方法を紹介します。

     

    1.一括で読み込み、表紙カバーの部分だけをトリミングする方法

    一括で読み込みトリミングする場合

    表紙カバーの折り込み癖を直して平らにし、一括で取り込みします。その後、ScanSnap Organizerまたは、Acrobatで表紙カバーの正面のみを残るようにトリミングします。表紙カバーを「全て忠実に保存・記録したい」という人向けです。

    なお、Scansnapで読み込む場合、長い表紙だと途中でスキャンが中止され、途中で切れた画像(FDP)が出来上がります。

    このような長い用紙を読み込む場合は、読み込み開始ボタンを2秒程押しっぱなし(長押し)すると、ランプが点滅して、長い用紙を読み込むモードでスキャンされます。

     

    2.表紙カバーを裁断する方法

    裁断して取り込む場合

    背表紙を裁断して取り除き、外側と内側をノリで張り合わせ両面で読み取る方法です。

    最初の方法では、トリミングされた部分が(トリミングを解除しないと)見ることが出来ませんが、この方法ではトリミングが不要の為、裏面や内側に書かれた内容も見ることが出来ます。

    上記の2つの方法で表紙カバーを加工することで、本を選ぶ際に下記のようにとても見やすくなります。


    ScanSnap Organizer
    ScanSnap Organizer

    iPhone/iPod touch iBooks
    iphone、ipad、ipod touch、ibooks

     

    関連記事

    PDFの余白を削除・切り取り・トリミングして調整

    ScanSnapではじめる本の電子化(自炊)マニュアル

     
     

     

    自炊PDFを使いやすい電子書籍として加工する

    ScanSnap iX500、S1500、S1300などで、本をスキャンした直後のPDFは、電子書籍としては若干使い勝ってが良くないので、下記の方法で使いやすいPDFに仕上げてます。

     

    余白ページを挿入して本と同じ見開きにする

    1ページ目が左側に位置する本を取り込む時に、表紙の取り込み方法によりPDFでは右側になってしまいます。

    右綴じ左側から始まる本

     

    すると、見開きで表示した時にページがずれることがあります(下記の例では左右の位置がずれページ番号が中央に寄ってしまっている)。

    ページのずれ

     

    そこで、先頭ページに余白のページをコピーしすることで本来と同じになり、見開き表示をしても正確に表示されるようになります。

    余白ページをコピーする

     



    ページの傾きを補正する。ただし白黒モードの場合、要検討

    スキャンしたページが斜めの場合、ScanSnap Organizerの編集モードで、ページの傾き(角度)を変更することができます。

    電子化のデメリットでも書きましたが、ページの斜めを気にするあまり、少しでも斜めになったページを全て修正しようとすると疲れてしまいます。ある程度の斜めは見逃して支障があるページのみ対応した方が無難です。

    ScanSnap Organizerの編集モードで斜めを修正

    また、白黒モードでスキャンしたページを回転させると(90度単位の場合は除く)、そのページのみグレースケールに置き換わってしまいますので、白黒データにこだわる人は注意が必要です。

    ScanSnapOrganizerで白黒PDFを傾き補正するとフルカラーになる

     



    本の閉じ向き(見開き)設定

    本の閉じている向きを指定します。ScanSnapOrganizerやAcrobatの初期設定は左綴じになっています。その場合、右綴じの本は、見開きで表示した時に左右逆に表示されます。

    Acrobat PDF見開き設定

    このような場合に、綴じ方を指定することで、見開きでも本来と同じ表示にすることが出来ます。

    PDFで見開き(左右逆)設定をする



    本のタイトル・著者設定とネットでの書籍登録

    PDFには、本のタイトル、著者、サブタイトルなど記入できる項目があるので、アマゾンなどのオンライン書店を利用して、各項目を入力します。

    アマゾンなどでは、本のタイトルを一部の入力だけでも検索で出てきますので、うまく手抜きをしましょう。

    amazonから本のタイトル・著者設定

    文章のプロパティの設定方法は、AcrobatでPDFを開き、PDF上で右クリックでメニューを表示し「文章のプロパティ」の「概要」を選択で表示されます。

    また、この時に合わせて、書籍所有登録ネットサービスに情報を登録しておくと、外出先で本の所有の有無が確認できるため便利です。

    所有本を携帯・スマートホンから確認して重複購入を避ける方法



    トリミング

    電子リーダーは、本に対して画面が小さい場合があります。そこで、本の余白を省くことで、文章の表示範囲が広がり見やすくなります。

    裁断側の余白が短くなる

    PDFの余白を削除・切り取り・トリミングして調整

     



    文字認識(OCR)

    スキャンをした状態は、ただの画像データにすぎません。そこで、画像からテキストデータ作ることで、文字による検索が可能になります。

    OCRはScanSnap OrganizerとAdobe Acrobatの両方のソフトで行えますが、前者の方が、文字認識率が高いようですので、そちらを使うといいと思います。

    本の内容検索と文章のコピー

    スキャン後に、ScanSnap Organizerの「検索可能なPDFに変換」をクリックすることで、文字検索が可能になります。

     



    ページ番号設定

    PDFのページ番号は、表紙を含めてた数字の為、本のページ番号とずれています。目次のページ番号をみて直接該当ページに飛ぶ場合、ページがずれますので、本来のページ番号に合せます。

    PDFのページ番号がずれている

    PDFのページ番号開始位置を挿入・変更・編集・ずらす方法

     

    関連記事

    ico_arrow26r_1.gifScanSnap・iPadで本を電子化する24のテクニックまとめ

     
     

     

    完璧主義な人には向かない? 自炊のメリット・デメリット

    敢てここで書く必要もないと思いますが、本の電子化のメリットは下記の点が上げられます。

    本棚

    電子化のメリット

    • 本を収納するスペース不足からの解放。
    • 電子リーダー(iPadやSonyReader等)の容量を許す限り、沢山の本を持ち歩ける。
    • OCRをかけた場合、本の内容を検索できる。
    • OCRをかけた場合、テキストがコピーでき、必要な部分をWORDなどにまとめることが出来る。

    本の内容検索と文章のコピー

     

    ScanSnap iX500・S15000付属のOrganizerで電子化したPDFを一覧表示した時の画面
    ScanSnap Organizer

     

    電子化のデメリット
    • 目が疲れにくい、本命の電子リーダーが現時点で少ない。
    • 電子化でスキャンした本のデータ(画像)が、斜めになる場合がある。
    • 電子化したデータのバックアップの重要性。

    電子化のデメリット

    電子リーダーに関しては、2012年前半に300dpiクラスのモニターを搭載した、Einkを採用の電子書籍リーダー(kindle)・10インチクラスのタブレットPC(ipad3/Android tablet)が、発売される可能性がかなり高いですので、もう少しの辛抱です。

    追記 2012年11月
    新iPad(第4世代/2012年11月版)が発売されました。前世代に比べ処理速度が約2倍になったということで、データー量の大きい自炊したPDFでも、ある程度快適に使えるようになったと思います(youtubeに掲載した動画は第3世代ですので、それよりも速く動く思います)。

    また、10インチで2,560 x 1,600(300 ppi)とiPadよりも高精密液晶で価格の安いNexus 10(16Gモデル/2012月11日現在で36,800円)も発売され、自炊したデータを快適に読める機種が徐々に増えてきました。

     

    バックアップは、データが消えてしまったら、本のデータも消えますので、日ごろからバックアップが重要です(外付けHDD/DVD-R、オンラインストレージ(sky drive/Dropbox/その他有料サイトなど)の2つにバックアップをしておけば大丈夫だと思います。

    オンラインストレージに保存する時に、万一データの内容が見られたら…と心配な方は暗号化ソフトを使用して長いパスワードを設定することで、完璧ではないですが安全性を高めることができます)。

    個人的に気になったのが、「スキャンしたページが斜めになる場合が多々あること」です。

    ScanSnapには、スキャンした用紙が斜めの場合に自動で補正する機能(文字列の傾きを自動で補正します)がありますが、補正効果は若干良くなる程度です。

    ページ全体が文字で埋まっている場合は効果が見られますが、「グラフ・写真・マンガ」や「意図的に文字を斜めにレイアウトしている」ページなどでは、斜め補正が効かない・まれにひどい斜め・90度に回転などの意図しない補正を行います。

    また、自動補正機能は書籍との相性により、若干画像が荒れたり、ジャギー(ギザギザ)が現れる場合がありますので、機能をオンにする前にテストを行う必要があると思います。

    それと、普段は意外と気づきませんが、本によっては元から斜めに印刷されている場合も結構あります(新書は比較的まっすぐですが、単行本などは斜めのページが含む割合が多いです)。

    本によっては元から斜めに印刷されている

    ページが斜めで読み込まれ、気になる場合はScanSnap Organizerの編集モードで修正は可能です。

    ScanSnap Organizerの編集モードで斜めを修正

    しかし、斜めになっているページを毎回修正するのは大変で疲れてしまい、本の電子化自体が嫌になってしまいます。

    当初、この斜めに読み込まれたことが凄く気になり1ページずつ補正してたのですが、時間だけが過ぎていく感じできつかったです。

    それで、出た結論が目に余る以外の斜め読み込みは諦めることでした。

    ですから、ある程度斜めになっていても「気にしない」ことが本の電子化・自炊を行う上で、かなり必要になります。

     

    関連記事

    ico_arrow26r_1.gifScanSnap・iPadで本を電子化する24のテクニックまとめ

     
     

     

    ipohone/ipod touch向けおすすめPDFビューアーbookman Lite

    ipohone/ipod touch向けの動作が軽く快適に動くPDFビューアーのbookman LITEのレビューです。

    ScanSnapの自炊ユーザーでは、カラー/グレーモードは300dpi、白黒モード600dpi(スーパーファイン)で読み取りをおこなっている人が多いと思います。

    これらのPDFは、PCではそれ程動作が遅いということはありませんが、スマートホンやタブレット型端末では荷が重く動作が遅くなる傾向があります。

    そこで、apple以外が制作したPDFリーダーで動作が速いbookman LITEを試してみました。

    その前に本家appleのPDFリーダーiBooksでPDFを見た場合です。使用するPDFデータは、表紙がフルカラー300dpi、本文が白黒600dpi、データサイズは約25MBです。

     


    右端の全画面アイコンクリックすると大きいサイズ見られます

    ページを移動するとぼんやりした状態から徐々に鮮明に表示されていく感じです。

    次に、同じPDFデータを使用して、bookman LITEで表示してみます(PDFは170ページまで最適化済)。

     


    右端の全画面アイコンクリックすると大きいサイズ見られます

    ibooksに比べページ表示にタイムラグがなくスムーズに表示されます。

    bookman LITEは、最適化という機能がありPDFデータを使用するiPhone、iPod touch、iPadの解像度に合わせて画像を最適化してキャッシュとして保存します。

    bookman最適化中

    詳細は書かれていませんが、例えば600dpi画像データが含まれているPDFの場合、端末の解像度が300dpiであれば画像を縮小させてデータを小さくし、表示時の負担減らしすことで素早いページ表示を行っていると思います。

    この方法の欠点としては、初回に最適化処理が必要で時間が掛かることと、キャッシュとして保存するため本体のメモリを消費する2点が上げられます。最適化は自動で行われることと、キャッシュでメモリ消費する件それ程気になりませんでした。

    因みに本を選ぶときの見出しの比較も行いました。

    apple純正PDFリーダーのibooks

    iphone、ipad、ipod touch、ibooks

    bookman LITE

    iphone、ipad、ipod touch、bookman

     

    関連記事

    ico_arrow26r_1.gifipod touch 4Gで自炊(本を電子化)した文庫を試す

    ico_arrow26r_1.gifScanSnap・iPadで本を電子化する24のテクニックまとめ

     
     

     

    スキャンした書籍PDFを目視で素早く確認する

    ScanSnapは、超音波センサーが付いているので、重複読み込みを防ぐことができます。

    しかし、スキャン後に本を捨てる予定の人は完全な状態で保存したいと考え、自分の目で抜けが無いか確認したい人もいると思います。そこで、効率よくスキャン内容を確認する方法を紹介します。

     

    まずAcrobatでスキャンしたPDFを見開きページで開きます。

    AcrobatでスキャンしたPDF

     

    ページ番号が端にある本に限りますが、ページ番号が中央に来るように「綴じ方」を調整します。

    ページ番号が中央に来るように「綴じ方」を調整

     

    ページ番号に目線を持っていき、キーボードの↓キー(またはマウスのホイールを回転)を押すたびにページ番号の下一桁の数字に合わせ、「2・4・6・8・10」と数えながらページを移動させていきます。

    PDFのページ番号確認

     

    最後尾まで来たら、今度はページ全体を見る感じで、キーボードの↑キー(またはマウスのホイールの回転)を押してページ移動します(これは、斜め読み込みなど、変なページ読み込みの仕方をしてないか確認するためです)。

    ページ全体を見る感じで

    この作業方法であれば、新書で2分程度でページの抜けや内容を確認することができます。

     

    関連記事

    ico_arrow26r_1.gifScanSnap・iPadで本を電子化する24のテクニックまとめ

     
     

     

    所有本を携帯・スマートホンから確認して重複購入を避ける方法

    本を沢山購入していると、重複して購入する場合があり、特に、発売から年数が経過している本を取り扱ているブックオフなどの中古書店では、すでに持っている本なのか迷う場面が多々あると思います。

    そこで、おすすめなのが、所有本のリストをネット上のサービスに登録して、いつでも携帯電話やスマートホンで確認するという方法です。

    所有本の記録が出来るサイトで有名なことろは、Booklog(ブクログ)かMediaMarker(メディアマーカー)があります。

    Booklogの方が華やかですが、本のリストが検索できれば良いだけなので、MediaMarkerの方を選びました。

    自分は使っていませんが、MediaMarkerはEvernoteと連携しているので、Evernoteをお使いの方は、MediaMarkerの方が良いかもしれません。

     

    PCブラウザでみると、このような画面です。上の画面は所有本データから“ヤバい”で検索した結果。

    mediamarker01.jpg

     

    携帯端末で同じように、“ヤバい”で検索します。

    mediamarker02.jpg

     

    こちらが検索結果。本屋ですでに購入済みか迷ったら、これで簡単に調べられます。

    mediamarker03.jpg

    因みに“ヤバイ”だと検索に引っかかりません。ひらがな・カタカナは厳密に区別しているようです。

     

    こちらは、iphone/ipad/ipod touch用アプリ。

    mediamarker04.jpg

     

    本のバーコードを読み取ると登録できるようです。右下には連続スキャンのボタンもあります。

    mediamarker05.jpg

    残念ながら、自分のipod touchではバーコードの認識機能が動きませんでした。また、正しいログイン名を入れてもエラーで跳ね返されてログインできませんでした。なぜだろう・・・。といわけで、この機能は試せていません。

    このMediaMarkerは、所有本をただ登録するだけではなく、いつ購入時期・購入価格・読時期やコメントが付けられるなど機能が充実していますので、自炊をしていない方にもお勧めです。

     

    関連記事

    ico_arrow26r_1.gifScanSnap・iPadで本を電子化する24のテクニックまとめ